アマダーは故意のドーピングでクビ(解雇)?ドーピング検査頻度は?

 

楽天のアマダー内野手がドーピング検査で陽性反応を示したとして、6ヶ月の出場停止処分をされました。

プロ野球でドーピング検査が導入されたのは2007年となりますが、違反が明らかになるのは7年ぶりで5人目となります。

アマダー選手のドーピングは本当に故意なのか?クビ(解雇)になるのか?が気になります。

レアケースだけに「プロ野球ってドーピング検査してたんだ!」と思った方もいるのではないでしょうか。

NPB(日本野球機構)がドーピング検査を実施していますが、どの程度の頻度で行なっているのでしょうか?

楽天アマダー選手のドーピング疑惑詳細

6月13日の中日戦の試合後に尿検査を実施、7月23日に分析機関から禁止薬物の検出報告がありました。利尿作用のあるクロルタリドンとフロセミドが検出されています。

アマダー選手はドーピング行為について以下のように否定しています。

「これまでの野球人生においてドーピング行為を行ったことは決してありません。禁止物質を意図的に摂取したことも一度もありません。興奮剤や筋肉増強剤などを利用したこともなく、利尿剤や隠蔽薬を利用することも考えられません。過去数々のドーピング検査を受けてきましたが、全て陰性でした。今回の陽性反応には大変な驚きと共に、身に覚えのないことでとても不安でもあります。引き続き原因追及のための調査には全面的に協力していく所存です」

検査結果に異議申し立てはしていないものの、意図的に服用はしていないと主張しているわけですね。

そもそも、検出されたクロルタリドンとフロセミドって何?という感じなのですが、高血圧や心不全の治療で使用されることなる「利尿作用」がある薬です。

この2つの薬が直接体のパフォーマンスを向上させる役目はありませんが、「他の薬物などの成分を早く体外に排出することができるようになる」ということで禁止されています。

となると、たまたま体の治療で飲んでいた可能性もあり得そうです。

しかしながら、クロルタリドンは日本で販売中止されており入手することができません。また、クロルタリドンとフロセミドを治療で同時に処方されることはないようです。

プロスポーツ選手の場合、病気の治療で薬を服用する際には、ドーピングにならないかどうか成分には注意を払うはずですから、やはり今回の発覚は故意である可能性が高いのはないかと考えます。

楽天にとってはとても痛手ですね( ;  ; )

 

アマダー選手の処分は解雇?出場停止から復帰できるか。

現在、楽天アマダー選手は2019年2月8日まで半年間の出場停止処分となっていますが、果たして復帰はできるのでしょうか?それとも解雇(クビ)になってしまうのでしょうか…

過去に日本のプロ野球選手でドーピングが発覚した選手4名の処分は以下となっています。

(1)2007年8月

 ガトームソン(当時ソフトバンク) 禁止薬物フィナステリドが検出。20日間の出場停止と、球団に制裁金750万円。禁止薬物は服用した発毛剤に含まれていた。

(2)2008年5月

 ゴンザレス(巨人) 興奮薬でもあるアンフェタミンなど4種類の禁止薬物が検出。1年間の出場停止処分。球団は解雇とした。

(3)2008年6月

 リオス(ヤクルト)筋肉増強剤の一種、ハイドロキシスタノゾロールが検出。1年間の出場停止処分。球団は解雇とした。

(4)2011年9月 

 井端(当時中日) 禁止薬物のプレドニゾロンなどが検出。けん責処分と始末書の提出、球団に制裁金300万円。井端は慢性的な目の疾患のため治療目的としてプレドニゾロンを使用するため除外措置(TUE)を申請し認められていたが、使用の有効期限を巡り球団側の不手際があった。

引用:ヤフーニュース

1人目と4人目の発覚したガトームソンと井端は、球団側の不手際もあり故意の服用ではなかったことから解雇処分にはなっていません。

2人目と3人目のゴンザレスとリオスは、故意のドーピングであったことから出場停止処分後に解雇となっています。

故意なのかどうかという点が処分を決めるポイントになっていますね。

アマダー選手については、今後も聞き取り調査などが行われて”故意”で間違いないということになれば解雇となる可能性が高そうです…

プロ野球ドーピング検査の頻度は?抜き打ち実施?

プロ野球でドーピング検査はNPBにより抜き打ちで実施されています。

年間25〜30試合程度が対象となり、対象となった試合のベンチ入りメンバーでくじ引きをして各チーム2人ずつの尿を試合後に関係者立ち会いのもとで採取します。

そのため、年間で対象になるのは100人程度となります。

メジャーリーグでは年間4000人前後の選手を対象に行われていますから、日本のドーピング検査は非常にゆるいと言えるでしょう。

確率的に検査対象になる可能性は非常に低いため、油断してドーピングをしてしまう選手が少なからずいるということですね…

2017年度からは尿検査だけではなく血液検査も行われていますが、実施回数を増やすことを検討した方が良さそうです。

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まとめ

楽天アマダー選手がドーピング疑惑により半年間出場停止処分が下されました。

検出された薬物が「通常は併用されない薬であること」「日本で販売中止されている薬であること」から故意の可能性が高いのではないかと考えます。

故意であるとすると、出場停止後の処分はクビ(解雇)になる可能性が高そうです。

ただ、本人は否定していますので今後慎重に調査を進めて真相が明らかになることを祈ります><