今年も24時間テレビの季節がやってきました!
チャリティー番組にも関わらず出演者は”高額ギャラ”、という報道が以前ありましたが、実際にチャリティーランナーはいくらギャラをもらっているのでしょうか?
2018年の24時間テレビチャリティーランナーのみやぞんは、歴代ランナーよりギャラが高いという噂もあります。
ギャラの額や、募金&寄付するのかなどについて考察したいと思います。
24時間テレビ・日テレ収益は?なぜギャラが発生する?

画像引用:Share News Japan
24時間テレビには、スポンサー希望の企業が殺到するため広告費が高騰します。
通常番組よりも人気がある理由は、注目が集まり視聴率が良い(平均視聴率15%)ということ以外に、チャリティー番組のため企業イメージがアップすることにあります。
なんと24時間テレビの日テレ広告収入は推定22億円2750万円と言われています。
一方で、制作費は推定4億2000万のため、約18億円もの利益が出るわけです。
18億と聞くと多い金額に思えますが、24時間以上番組枠を潰して放送するわけですからそう考えると普通の額かなと感じます。
また、チャリティー番組であるにも関わらず、出演者にギャラが出ることに違和感を覚える人も多いかもしれません。
勘違いしてはいけないのは、決して集まった募金の中からギャラが払われるのではなく、広告収入からギャラが払われるということです。
ギャラ発生を叩いている人の中にはここを理解していない人が多いのではと感じます。
そもそも日テレは慈善団体ではなく株式会社なわけですから、利益を出すためにビジネスをしています。
24時間テレビを放送することによって、10億円近い募金を毎年集めて必要な方に届けられているのですから番組が存在する意義は十分あると思います。
番組を成立させるためには、もちろん番組を盛り上げるタレントが必要です。
良い番組を作るために、しかるべきギャラをタレントに支払ってしかるべき仕事をしてもらうというのは理に叶っているのではないでしょうか。
24時間テレビに出演したタレントが叩かれる風潮があるのが個人的には納得いきません…
ギャラが発生することも当たり前のこととして堂々としていればいいと思いますけどね。
歴代チャリティーランナーのギャラ一覧
歴代チャリティーランナーの推定ギャラは以下と言われています。
(各メディアで報じられた噂ですので正確ではない場合があります)
チャリティーランナー | 推定ギャラ | |
2017年 | ブルゾンちえみ | 1,000万円 |
2016年 | 林家たい平 | 不明 |
2015年 | DAIGO | 1,000万円 |
2014年 | 城島茂 | 1,000万円 |
2013年 | 大島美幸 | 1,000万円 |
2012年 | 佐々木健介・北斗晶一家 | 不明 |
2011年 | 徳光和夫 | 不明 |
2010年 | はるな愛 | 700万円 |
1990年代は300万ほどだったと言われていますが、ここ数年は1,000万ほどがギャラとして発生しているという噂です。
ただ、これはランナーとしてのギャラだけではなく、24時間テレビ前後の番宣で出演した番組ギャラも合わせての金額と言われていますから、さほど高くない印象です。
みやぞん24時間トライアスロンのギャラは?
8月22日発売の週刊文春にて、みやぞんの24時間ランナーのギャラが報じられましたが、推定2000万円と言われています。
万が一怪我を負った場合の保障が含まれた金額となります。
事務所の取り分もあるので、みやぞんに2000万が丸々入るわけではありませんが歴代ランナーよりだいぶ高いですよね!
ギャラが跳ね上がっている背景には、チャリティーランナーを務めることを快諾するタレントが減ってきていることがあるのではないでしょうか。
2018年はもともと水卜麻美アナが濃厚と言われていましたが、本人が拒否したと言われています。
相当な事前練習を積みますから、日々の仕事をこなしながらと考えると相当過酷なスケジュールになりますからね・・
みやぞんの性格上、ギャラは全額とはいかないまでも一部を寄付する気がします。
とりあえずは猛暑の中になりますが、無事に完走してほしいです・・・!
まとめ
2018年の24時間チャリティーランナーのみやぞんの推定ギャラは2,000万となります。
歴代ランナーは700〜1,000万と言われていますから、比較すると高いですね。
ギャラ高騰の背景には、ランナーを務めてくれるタレントが少なくなってきていることが関係していると予想します。